研究課題
若手研究(B)
本研究では,粘弾性チューブとその中を伝搬する超音波信号を用いて,広範囲での確実な接触検出が可能なやわらかい接触センサシステムの開発を目指した基礎研究を実施した.直線及び曲線形状を有するチューブ内の超音波伝搬特性(伝搬時間及び音圧の減衰)を実験的に明らかにし,任意形状のチューブでも自己診断用のモニタリング信号が生成できる手法を提案した.また,超音波の推測伝搬時間情報をベースに,故障を含むセンサシステムの異常が検出できる自己診断アルゴリズムを開発し、その有効性を実験的に確認した.
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