研究課題
若手研究(B)
本研究は、構造物への着雷様相を観測することを目的として行われた。構造物への着雷様相の観測は送電線や風力発電用風車の耐雷設計の他、避雷針の保護範囲等の検討を行うために大変重要であるが、雷は何時何処に落ちるか判らないため、近年高速度カメラが発達してくる以前は、観測する事が大変難しかった。上記の目的のために、本研究では、高速度カメラを用いた東京スカイツリーへの着雷様相の観測を行った。2013年12月までに11例の雷放電が観測され、その多くは耐雷設計上最も重要である下向き落雷であった。
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電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌)
巻: Vol.134, No.1 ページ: 84-85
10.1541/ieejpes.134.84
電気学会論文誌B
巻: Vol.133, No.5 ページ: 495-496
10.1541/ieejpes.133.495