研究課題
若手研究(B)
近年,世界では経済成長や人口増加による化石燃料の需給が逼迫している。世界的にエネルギー・資源問題が深刻となっている。このような問題の解決策として,再生可能エネルギー電源(RES)に注目が集まっている。特に,我が国は2030年までに太陽光発電(PV)を2008年度比で約40倍に引き上げることを目標としている。本研究では,PVを含むパワーエレクトロニクス機器の大量導入に起因する電力系統の安定度維持問題に着目し,既存同期発電機と同様に同期化力を有するインバータモデルを提案し,その有効性を計算機シミュレーションおよび簡易実験により見いだした。
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Electrical Engineering in Japan
巻: Vol. 184, No. 3 ページ: 1-13
10.1002/eej.22391