研究課題
若手研究(B)
エキシマランプ型低ガス圧軸方向放電励起方式による真空紫外レーザー(主に,キセノンエキシマの波長172 nm)の研究において,複数の励起回路によるレーザー発振に寄与する一重項の発光特性が明らかとなった.利得測定では,一重項の発光に伴う増幅または吸収が観測されたが,本測定の問題点も明らかとなった.また,本方式による新しい紫外気体レーザーとして,拡がり角0.3 mradのN2レーザーやパルスインダクティブ放電によるN2レーザーの開発が行われた.
工学