研究課題
若手研究(B)
建設的干渉現象を援用した同時送信型フラッディング技術を基礎として,様々なトラフィックを効率的に同一技術で収容可能とする無線センサネットワーク技術を開発した.また,開発した通信機構を利用して,橋梁モニタリングおよび農場モニタリングに適用し,消費電力,スループットなどの観点から,十分な性能を実現できることを確認した.要求の異なる2つのアプリケーションを同一技術で高効率に実現できることから,従来の無線センサネットワークで必須であった,アプリケーションごとの作り込み作業が不要となり,開発容易化が可能であることを示した.
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すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
電子情報通信学会論文誌
巻: Vol.J95-B, No.11 ページ: 1471-1479
http://www.mlab.t.u-tokyo.ac.jp/~makoto/