研究課題
若手研究(B)
高信頼かつ小型で扱いやすいプローブをもつ速度分布計測装置の実現を目的として,プローブ内に移動機構を用いなくても測定点を走査できるレーザドップラー速度計の技術開発をおこなった.その成果として,走査型レーザドップラー速度計の速度方向識別方法および2軸走査方法を開発し,適用範囲の拡大が可能となった.また,空間光学系を用いた小型プローブの開発,および,集積化に向けた基礎検討を実施し,扱いやすい実用的な走査型レーザドップラー速度計の実現のための足掛かりを得た.
光計測工学