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2014 年度 研究成果報告書

凍結防止剤散布地域におけるアルカリ骨材反応と鉄筋腐食の複合劣化現象の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24760346
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 土木材料・施工・建設マネジメント
研究機関金沢大学

研究代表者

久保 善司  金沢大学, 環境デザイン学系, 准教授 (50324108)

研究協力者 橋本 康憲  
竃本 武弘  
樅山 好幸  
石川 裕一  
菊池 徹  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードコンクリート / アルカリ骨材反応 / 塩害 / 複合劣化 / 維持管理
研究成果の概要

アルカリ骨材反応および塩害による劣化したコンクリート構造物の維持管理はきわめて重要な課題である。両者が複合した場合については,その劣化進行は十分に明らかにされていない。本研究では,塩害およびアルカリ骨材反応による複合劣化を生じた構造物に対しても最も大きな課題とされている塩分浸透および鉄筋腐食に関する研究を実施した.その結果,アルカリ骨材反応による膨張によって生じたひび割れは,塩害を促進する要因となることが明らかとなった。

自由記述の分野

コンクリート工学,材料科学,維持管理工学

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公開日: 2016-06-03  

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