研究課題
若手研究(B)
鉄筋を橋脚に接触配置し,鉄筋かぶり分のみポリマーセメントモルタル(PCM)を吹付ける工法を開発した.その特徴は,PCM吹付けにより施工性の改善,PCMは中性化速度がコンクリートの1/5以下のため巻立厚をRC巻立工法の1/5程度に低減可,河積阻害率の制約を受けにくい,自重の増加の抑制などが挙げられる.一方,高耐久性材料であるCFグリッドは,高耐腐食性,高強度であるため,CFグリッドを鉄筋の代替筋として用いる場合,かぶり厚をさらに薄くまた補強筋量も少量でよく経済的となり得る.しかし,コンクリートやPCMとの付着特性は明らかにされていないため,補強部界面の付着特性を明らかにした.
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コンクリート工学年次論文集
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Proc. of the 6th International Conference of Asian Concrete Federation
巻: Vol.35,No.2 ページ: 1423-1428
The 6th Civil Engineering Conference in Asia Region
巻: 190
Proc. of the 9th German-Japanese Bridge Symposium
巻: (CD-ROM)