研究課題
若手研究(B)
本研究では、時間価値と移動時間信頼性の価値(以下、移動時間信頼性価値とする)が内生的に決定される交通ネットワークモデルの構築を行った。より具体的には,ミクロ経済学理論と整合的な時間価値・移動時間信頼性価値を内生化する需要変動型利用者均衡配分モデルを構築した.ミクロ経済理論における効用最大化行動を想定し,時間価値・移動時間信頼性価値を内生化する交通ネットワークモデルを需要変動型均衡配分モデルとして定式化することによって、従来から指摘されてきた道路交通政策評価法の問題点の一部を解決することができた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
Transportation Research Part B
10.1016/j.trb.2014.01.002
Journal of Advanced Transportation
10.1002/atr.1266
土木学会論文集D3
巻: Vol.69,No.5 ページ: I_15-I-29
http://labs.eng.hokudai.ac.jp/labo/infrastructure/