研究課題
若手研究(B)
本研究は、元三田藩士である小寺泰次郎に着目し、明治期の神戸内外人雑居地内における都市形成の一端を明らかにすることを目的とする。文献調査によって神戸移住後の小寺の動向を把握した。また、明治21年頃の地籍図と旧土地台帳を用いて、当時小寺が所有していた土地の分布図を作製し、土地所有の変遷を追った。以上により、小寺泰次郎が明治期神戸の都市形成に少なからず影響を与えていたことを明らかにした。
すべて 2013
すべて 学会発表 (1件)