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2013 年度 研究成果報告書

ナノインデンテーションとマルチスケール解析を用いた複相金属材料の変形機構解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24760575
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 構造・機能材料
研究機関島根大学

研究代表者

林 泰輔  島根大学, 総合科学研究支援センター, 教務職員 (50580495)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードラスマルテンサイト / 複相鋼 / 塑性変形
研究概要

高強度構造用材料は複相かつさまざまなスケールの構造からなる複雑な組織を有し,さらなる性能最適化のため組織と変形挙動の関連を明らかにする必要がある.知見が不足している異相境界部を含めてその変形挙動を解析するため,電子顕微鏡による組織観察をマルチスケールに行うとともにインデンテーションによる局所変形を導入して組織と変形挙動の関連を調査した.その結果,高強度を担う組織および境界組織の定量的解析手法を提案することが出来た.また,変形中に起きる組織変化を半定量的に明らかにした.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014 2013 2012

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 複相鋼におけるマルテンサイト組織およびフェライト/マルテンサイト界面組織2014

    • 著者名/発表者名
      林泰輔,森戸茂一,大庭卓也
    • 学会等名
      第167回日本鉄鋼協会春季講演大会
    • 発表場所
      東京工業大学(目黒区)
    • 年月日
      2014-03-21
  • [学会発表] 複相鋼におけるマルテンサイト組織と局所変形挙動2013

    • 著者名/発表者名
      林泰輔,森戸茂一,大庭卓也
    • 学会等名
      第166回日本鉄鋼協会秋季講演大会
    • 発表場所
      金沢大学(金沢市)
    • 年月日
      2013-09-17
  • [学会発表] インデンターを用いたラスマルテンサイト境界部における変形挙動の解析2013

    • 著者名/発表者名
      林泰輔,森戸茂一,大庭卓也
    • 学会等名
      第165回日本鉄鋼協会春季講演大会
    • 発表場所
      東京電機大学(足立区)
    • 年月日
      2013-03-29
  • [学会発表] 極低炭素鋼ラスマルテンサイトの引張変形による微細組織変化2012

    • 著者名/発表者名
      林泰輔,宮良陽一,森戸茂一,大庭卓也
    • 学会等名
      第164回日本鉄鋼協会秋季講演大会
    • 発表場所
      愛媛大学(松山市)
    • 年月日
      2012-09-17

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公開日: 2015-06-25  

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