研究課題
若手研究(B)
本研究では、温度変化に応答して物性を変化させる高分子に疎水性のユニットを導入することで、温度変化領域を低温域に調節した共重合体をガラス表面上に修飾した。作製した基板を用いて、細胞の接着、脱着挙動を確認したところ、細胞ごとに脱着に適した温度が異なることがわかった。これらの至適脱着温度の差異を用いて、混合細胞の懸濁液から各細胞を温度変化のみで分離可能な細胞分離用基材を開発した。
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Biomacromolecules
巻: 14 ページ: 3423-3433