研究課題
若手研究(B)
純Mgは制振特性に優れるが、高強度を目的に合金化されると、制振性が劣化するため、制振特性と力学特性が両立できない問題がある。Mg合金の双晶が微小な応力でも収縮、拡張することから振動過程において双晶界面の移動により外部エネルギーを吸収することにより、予変形により多量の可動双晶界面を導入させ、高制振性をもつ新たな転位双晶複合型Mg制振合金の開発し、高制振性と高強度を両立する技術を提案した。
材料工学