研究課題
若手研究(B)
スルホン酸系のイオン液体を混合してセルロースを熱分解すると,昇温過程においてセルロースの脱水が促進され,高付加価値化合物であるレボグルコセノンを選択的に得られることが判明した。原料をグルコースやそのオリゴマー,ポリマーに変えても同様の結果が得られたが,セルロースを原料にした時に最も高い収率となった。実験結果を踏まえ,イオン液体の触媒的な作用に着目した新たなレボグルコセノン製造法の提案を行った。
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Catalysts
巻: 3 ページ: 757-773
10.3390/catal3040757
Journal of Novel Carbon Resource Sciences
巻: 6 ページ: 1-8
http://ncrs.cm.kyushu-u.ac.jp/assets/files/JNCRS/JNCRS_Vol6_01-08.pdf