研究課題
若手研究(B)
本研究では「表面触媒性」について高圧環境下で酸素原子プラズマを生成できるよう開発してきたマイクロ波型触媒性計測装置を用いて研究を行った.まずフローリアクターを用いて酸素原子における二光子レーザー誘起蛍光法の飽和現象について検討した結果,レーザー強度を1000 J/m2 以下にして実験をする必要があることがわかった.そのため,レーザー強度を140J/m2 程度にしてマイクロ波型触媒性計測装置にレーザー誘起蛍光法を適用し,酸化SiCの触媒効率を計測した.この結果.酸化SiC触媒効率の圧力依存性が得られ,触媒効率が圧力が高くなるにつれて小さくなることがわかった.
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