研究課題
若手研究(B)
航空機や宇宙機の性能に大きな影響を与える要因となる、高レイノルズ数剥離境界層流れを精度良く評価しうる、シンプルかつ物理ベースなLESの非平衡壁面応力モデルを確立した。提案したモデルは、剥離境界層の非平衡効果である対流項・圧力項・粘性項の各タームの寄与バランスを自動的に満たすモデルである。またKriging理論に基づく新たな不確かさの確率論的定量化手法を開発し、数値解析に含まれる様々な不確かさを定量化し、そのデータを解析することで、モデルの改良指針や流体現象の解明を試みるという、従来のアプローチとは異なる計算科学の展開を試みた。
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Physics of Fluids
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Computers & Fluids
巻: 85 ページ: 105-113
ながれ
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