研究課題
若手研究(B)
脆弱X症候群の原因遺伝子FMR1の非翻訳領域内に存在するCGGリピートは、保因者からの母性伝搬に際して不安定化し、多くの場合伸長して、やがて発症する。このCGGリピート不安定化のメカニズムは未知のままであり、リピートの不安定化こそがFXSの根本的病因である。本研究では、CGGリピートを含むヒト染色体およびヒト人工染色体を保持する培養細胞を樹立し、CGGリピートの不安定化に働く分子メカニズムを解析するためのシステムの構築を行った。
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http://grc1.med.tottori-u.ac.jp/seimei/