研究課題
若手研究(B)
異なる塩分環境飼育したイトヨの脳内でのリラキシン関連ペプチド遺伝子発現の変化を解析した結果、リラキシン遺伝子が環境浸透圧の変化に応答することが分かった。特にrln3bに分類される遺伝子発現が海のイトヨにおいて環境浸透圧の上昇に伴って有意に増加した。また、リラキシンの受容体も海のイトヨと淡水のイトヨにおいて異なる発現パターンを示すことも明らかとなった。これらの結果は真骨魚類においてリラキシンが浸透圧調節に何らかの働きをしている可能性を支持する結果であった。
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