研究課題
若手研究(B)
約700種ある日本産シダ植物の中には、交雑と倍数化が絡む「網状進化」を起こしている可能性の高い種群が多い。コケシノブ科、ヒメシダ科、ホングウシダ科、コバノイシカグマ科、イノモトソウ科、ナヨシダ科、チャセンシダ科、オシダ科から計20群を解析対象として選定し、倍数性解析と分子系統解析に基づいてそれらの生物学的実体を明らかにした。れた。現在の種の分類が実体と対応していないものについては、分類・学名を見直した。
植物分類学