極小アーキア由来ARMAN-2のtRNAスプライシング酵素(EndA)の構造機能解析から、特異的ループがEndAの幅広い基質認識に関与していることが明らかになりました。一方、超好熱性アーキアThermococcus kodakarensisのtRNAメチル基転移酵素Trm-m2G10/m22G10 (arcTrm11)の構造、生化学、遺伝学的解析を行いました。その結果、arcTrm11はN末端側にRNA認識に関与するTHUMPドメイン、C末端側にロスマンフォールド型の触媒ドメインで構成されていました。また、arcTrm11遺伝子は、高温環境下で生育するのに必須であることがわかりました。
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