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2014 年度 研究成果報告書

高速原子間力顕微鏡による脚の短いプロセッシブミオシンの運動メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24770149
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物物理学
研究機関金沢大学

研究代表者

古寺 哲幸  金沢大学, バイオAFM先端研究センター, 准教授 (30584635)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードミオシン / アクチン / モータータンパク質 / 一分子計測・走査 / 原子間力顕微鏡
研究成果の概要

ミオシン6とミオシン10は、アクチンフィラメント上を移動する2つの脚をもつモータータンパク質である。興味深いことに、脚の長さが短いにもかかわらず、大きな歩幅で運動することが分かっている。しかしながら、それらが運動する最中の構造的な情報は一切得られていないため、その運動メカニズムは未解明であった。本研究では、高速原子間力顕微鏡を用いて、運動中のミオシン6とミオシン10の構造形態を高い時間・時間分解能で直接観察することを行った。その結果、各ミオシンが大きな歩幅と小さな歩幅をとりながら、ふらふらと一方向に進む運動を直接観察することに成功し、各ミオシンの運動メカニズムの理解を深めることができた。

自由記述の分野

生物物理学

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公開日: 2016-06-03  

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