研究課題
若手研究(B)
DNA光回復酵素の反応機構解明のために以下の研究を行った。①(6-4)光回復酵素の光活性化反応の詳細について分光法による解析を行った。②CPD光回復酵素の機能発現に伴う構造変化をFTIR分光法により計測し、(6-4)光回復酵素のシグナルと比較した。その結果、以下の結果を得た。①277 Kで「酸化型ー中性セミキノン型ー還元型」の一連の反応に伴う構造変化の検出に成功した。また、200 Kで光照射することにより、アニオンラジカル型の蓄積を確認することが出来た。②CPD光回復酵素がCPD結合の際にαヘリックスが構造変化を起こすこが、この構造変化の様式が(6-4) 光回復酵素逆向きであることがわかった。
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Biochemistry
巻: 52 ページ: 1019–1027
10.1021/bi3016179
巻: 51 ページ: 1019–8813
10.1021/bi3009592
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http://researcher.nitech.ac.jp/html/100000171_ja.html