研究課題
若手研究(B)
脊椎動物頭部の進化的起源を調べる為に頭索類ナメクジウオと脊椎動物の発生機構を比較した。その結果ナメクジウオ胚において中胚葉の領域マーカーは重なったままであるのが脊椎動物胚ではこれらのマーカーが前後軸方向にヘテロトピックシフトをおこしていることがわかった。これらのことから脊椎動物の頭部はナメクジウオのbody planを前後軸方向に引き延ばすことにできた新規形質であることが示唆される。
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Annual Review of Genomics and Human Genetics
巻: Vol. 15
10.1146/annurev-genom-091212-153404