研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、呼吸性アルカローシスを誘導する過呼吸を引き出す方法の違いが、呼吸性アルカローシス環境下における運動開始時の酸素摂取応答速度にどのような影響を及ぼすかを明らかにすることであった。結果として、呼吸性アルカローシスの誘導法の違いにより、運動開始時における酸素摂取量の時定数に違いが生じることが示された。この違いには、呼吸性アルカローシスによる血中のpH及び重炭酸イオン濃度の変化、及び運動開始時における乳酸の産生が関与している可能性が考えられた。
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The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine
巻: 3 ページ: 11-20
Proceedings of Life Engineering Symposium
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