研究課題
若手研究(B)
本研究では、日本及びアジア地域で主要な野菜であるハクサイ (Brassica rapa)を用いて、ゲノム全体のエピジェネティックな修飾状態を明らかにすることを目的として研究を行った。ゲノム全体のDNAのメチル化状態とヒストンの化学修飾状態について調べた。また、春化処理後や、病原菌感染時にみられるゲノムワイドなエピジェネティックな修飾状態を明らかにすることを目的に研究を行った。春化処理後には、鍵遺伝子であるFLCにH3K27me3の修飾が蓄積し、FLCの転写レベルが下がることを明らかにした。
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