• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

ブテノライド型誘導因子による放線菌二次代謝の分子機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24780071
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用微生物学
研究機関大阪大学

研究代表者

木谷 茂  大阪大学, 生物工学国際交流センター, 准教授 (10379117)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード抗生物質生産 / 放線菌 / エバメクチン / Streptomyces avermitilis
研究成果の概要

本研究では、ブテノライド型シグナルが放線菌の二次代謝をどのように誘導するのか?という分子機構の解明、シグナルが機能する放線菌の探索とシグナル系操作による休眠二次代謝の覚醒を目的とした。
有用駆虫薬エバメクチン生産菌において、シグナル、その受容体とホモログ、シグナル生合成酵素による相互制御ネットワークがエバメクチン生産を調節していることを明らかにした。また、受容体遺伝子破壊やシグナル添加が休眠化合物の生産を覚醒できることが分かった。ブテノライド型シグナルを産生する放線菌を同定したことより、シグナルを活用した放線菌分子育種が可能になると期待される。

自由記述の分野

応用微生物

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi