研究課題
若手研究(B)
ヘテロ環を有する多環芳香族化合物分解能力を持つ鉄還元細菌を取得するため、カルバゾール(CAR)、ジベンゾフラン(DF)、ジベンゾチオフェン(DT)のいずれかが唯一のエネルギー源・電子供与体、不溶性の酸化鉄(III)が唯一の電子受容体となるよう調製した培地に自然界から採取した土壌、河川底泥、下水などを植種源として添加し、嫌気条件下で集積培養を行い、CAR、DF、DT、それぞれ10、1、1株単離した。CAR分解性鉄還元菌のうち1株は、その16S rRNA配列を決定し、属種を同定したが、同じ属種の標準株はCAR分解能力を持たないことを確認した。
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