研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,農業経営において環境配慮と収益最大化が両立する条件を,経営計画モデルを用いて解明することである.本研究では,水稲(慣行栽培または環境保全型栽培),小麦(慣行栽培),大豆(慣行栽培)を作付する大規模水稲経営を想定した経営計画モデルを作成した.経営計画モデルには,ライフサイクルアセスメントを用いてエネルギー消費量,地球温暖化,酸性化,富栄養化の環境影響カテゴリーを取り入れた.最適化分析では,農業所得最大化と環境影響最小化を行った.
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農林業問題研究
巻: 第49巻第1号 ページ: 219-224