研究課題
若手研究(B)
我が国の重要肉用牛品種である黒毛和種について、その栄養獲得の根幹を担う第一胃内(ルーメン)微生物相を明らかにするとともに産肉成績との関連を探った。黒毛和種ルーメン内の主要細菌群は23菌群あり、そのうち2菌群は黒毛和種に特徴的と考えられた。筋肉中脂肪酸不飽和度を基準に24個体を選抜し、次世代シーケンサーによる網羅的ルーメン菌叢解析を行ったところ、筋肉中脂肪酸不飽和度が高い個体は特有のルーメン細菌叢を保有する可能性が示唆された。
すべて 2014 2013 2012
すべて 学会発表 (5件)