研究課題
若手研究(B)
ウズラ卵をモデル卵として、質量顕微鏡法により卵黄切片中のホスファチジルコリン以外の脂質の可視化を行った。すると、黄色卵黄部において、ホスファチジルエタノールアミンやホスファチジルイノシトールもまた、濃黄色卵黄と淡黄色卵黄からなる層状構造とは異なる新規の層状構造を形成していることが明らかとなった。さらに、それらの層状構造は、含有する脂肪酸の違いによって異なっていることが明らかとなった。また、スフィンゴミエリンは主にラテブラと胚盤に分布していることが明らかとなった。
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