次年度の研究費の使用計画 |
25年度は上述の研究推進方策に則り、ヒトEPCを使った評価を行う。そのためEPC単離に必要なビーズ用抗体(CD34,133,45)とセレクション試薬を350千円、また培地(ならびに接着因子)に300千円を計上している。非常に高額であるが、幹細胞研究には必須であるため使用計画に含めた。さらに、EPCが産生するサイトカインや発現するレセプターを確認するためRT-PCR試薬キットと抗体キット(VEGF, Akt, KDR, TIE等)を450千円計上している。これら試薬は一部病態モデルの評価にも転用できる。 また、病態モデルラットの評価に上述の試薬類の他、血漿成分の一斉分析(61項目)をチャールズリバーに委託する予定でいる(1440千円)。高額ではあるが、200microLで多成分が一度に測定できるため、個々のキットを使用するより割安になると考えた。
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