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2013 年度 研究成果報告書

コラーゲン加水分解物の経口摂取がヒトと病態モデル動物の血管前駆細胞に及ぼす作用

研究課題

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研究課題/領域番号 24780258
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 畜産学・草地学
研究機関日本獣医生命科学大学

研究代表者

江草 愛  日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部, 助教 (90521972)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード血管内皮前駆細胞 / 高血圧自然発症ラット / 鶏コラーゲン加水分解物
研究概要

鶏コラーゲン加水分解物(CCH)の摂取は、血圧が高い被験者の血管内皮前駆細胞(EPC)を活性化する。今回、①EPCの活性化をin vitroで再現し、作用機序を明らかにすること、②高血圧以外の生活習慣病に関わるモデルでも同様の効果が認められるのか、について検討した。昇圧ホルモンで処理したEPCの増殖能は、CCH摂取後の血漿の添加によりCCH未摂取の場合の1/3まで回復した。更に、脳卒中や肥満モデルラットに対してCCHを投与したところ、昇圧ホルモン前駆体の生成を抑制し、血管の恒常性に関わるタンパク質量を有意に増加させた。これらの結果から、CCHの摂取は血管の恒常性維持に寄与していると推察された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 起源の異なるタンパク質加水分解物の投与が高血圧自然発症ラットの循環器系へ与える影響

    • 著者名/発表者名
      國分由希、江草(雜賀)愛、小熊敦之、西村敏英
    • 学会等名
      第66回日本栄養・食糧学会学講演
    • 発表場所
      (要旨集p.215)

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公開日: 2015-06-25  

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