研究課題
若手研究(B)
本研究では、哺乳動物の受胎率向上や生殖周期制御に向けた新規技術開発に資する基礎的知見を提供することを目的として、ウシの妊娠成立と維持に必須な内分泌器官である黄体での妊娠に伴う遺伝子発現の変化を網羅的に解析した。その結果、妊娠することで特異的にウシ黄体で発現が変化する生理活性物質(ケモカインや成長因子、細胞外マトリックス等)を明らかにし、これらの知見をもとにしてケモカイン等の発現をコントロールすることにより、ウシの妊娠成立・維持を人為的に制御する技術開発に貢献することが期待される。
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Reproductive Biology
巻: 14 ページ: 115-121
Molecular Reproduction and Development
巻: 80 ページ: 204-211