研究課題
若手研究(B)
研究成果の概要(和文):従来イヌ等、食肉類のみが罹患すると考えられていたイヌジステンパーウイルス(CDV)感染症がサルで集団発生した。本感染症の病原性メカニズム解明のためサルに感染していたイヌジステンパーウイルス(S-CDV)分離株と、感染サル組織に存在するCDVゲノムF、H遺伝子の配列バリエーションを次世代シーケンサーにて解析した。またCDVゲノム配列を決定後、これをベースとしたリバースジェネティクスシステムを確立し、in vivoでのゲノム配列を保持した感染性のあるウイルスの作製を試みた。
すべて 2013
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
Journal of Virology
巻: 87(2) ページ: 1105-1114
10.1128/JVI.02419-12
巻: 87(12) ページ: 7170-7175
10.1128/JVI.03479-12