研究課題
若手研究(B)
アミドは生体分子や多くの高分子、医薬品の構造に含まれる重要な結合様式である。本研究では、有機ホウ素触媒を用いたカルボン酸とアミンからの直接的アミド化反応の開発を目指した。具体的には、同一分子内にスルファニル基とボロン酸部位を有する新規スルファニルボロン酸の合成を行い、単純カルボン酸と単純アミンとの触媒的アミド化反応に適用した。その結果、芳香族ボロン酸におけるスルファニル側鎖の影響を明らかにすることができた。
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Tetrahedron : Asymmetry
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http://www.pharm.kitasato-u.ac.jp/medicinal/Welcome.html