次年度の研究費の使用計画 |
当初の研究計画に従い,次年度以降に以下の研究を予定している。 a) 塩基配列認識DNAプローブの合成,b) DPIN 2分子の接近による陽イオン検出プローブの合成, c) 脂質二重膜を標的としたプローブの合成。また本年度の研究結果から新たな研究項目として,d) 第3世代型DAIN類の合成,が加わった。なお,これらはいずれも低分子有機化合物の合成,ならびに蛍光特性(スペクトル,量子収率)の評価が主な実験作業になると予想される。 特に次年度については,上記a), ならびにb)の一部についての研究を進めて行く予定であるが,合わせてd)についての研究も可能な限り平行して行いたい。そのため,これらの研究の遂行に際し,当初の研究計画における平成25年度分の研究予算(上記a), およびb)の研究に用いるもの)としての直接経費1,200,000円,間接経費360,000円に加え,d)についての新たな研究費が必要とされる。そこでその経費として,本年度の未使用額分150,072円を次年度使用額として計上する。
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