研究課題
平成25年度は研究代表者が留学中であったことから、当該研究計画を実施することができなかった。このため、本研究課題の補助事業期間を平成26年度まで延長する手続きを行った。ヒトおよびウサギのLDLをin vitro酸化させたときの酸化脂質生成の経時変化をLC-ESI-MS/MSを用いて網羅的に解析した結果、PUFA-PCから生成する種々の酸化PC分子種が見いだされただけでなく、lysoPCもまた酸化LDLの主要成分として著しく増加すること、またlysoPC生成にはLDL中に含まれるPAF-AH活性が大きく関与することを見いだしたことについて論文報告した(Sasabe N et al, Lipids Health Dis. (2014) 13:48)。
3: やや遅れている
研究代表者が留学中であり、今年度は当該研究計画を実施できなかったため。
平成26年8月より、もとの所属研究機関に復職し、当初の研究計画を再開する予定であることから、本研究課題の補助事業期間を平成26年度まで延長する手続きを行った。
当該研究代表者が留学中のため、未使用額が発生した。平成26年8月より、もとの所属研究機関に復職して当初の研究計画を再開する予定であるので、未使用額をその経費に充てることとしたい。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)
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