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2013 年度 研究成果報告書

糖尿病末梢慢性炎症の脳内誘導の起因となる脳ペリサイトのPAR-1シグナル

研究課題

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研究課題/領域番号 24790102
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物系薬学
研究機関福岡大学

研究代表者

町田 崇  福岡大学, 薬学部, 助教 (30586144)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード薬理学
研究概要

糖尿病時には末梢だけでなく脳内でも炎症が見られ、糖尿病性認知機能障害が生じる。本研究は、糖尿病時末梢炎症の脳内伝播機構に対するトロンビン応答性脳ペリサイトの関与について明らかにすることを目的とした。高脂肪食負荷により作成した肥満・耐糖能異常モデルマウスの脳内でトロンビン量の増加が見られた。また、脳ペリサイトはトロンビンに反応して、血液脳関門の透過性を亢進すること、matrix metalloproteinase-9を産生・放出することが明らかとなった。これらの結果は、糖尿病時の脳内炎症形成過程にトロンビン応答性脳ペリサイトが重要な働きを持つことを示唆する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] トロンビン誘発性血液脳関門障害における脳ペリサイトの関与2013

    • 著者名/発表者名
      町田崇、道具伸也、高田芙友子、松本純一、竹之下恭代、山内淳史、片岡泰文
    • 学会等名
      第86回日本薬理学会年会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      2013-03-23

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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