研究課題
若手研究(B)
本研究では、感染性心内膜炎患者の外科的治療で使用されている同種生体弁(allograft)の抗菌活性機序が、tryptophan代謝物質であることを明らかにした。また、凍結保存したallograftは、非凍結allograftと同等かそれ以上の抗菌活性を有することを明らかにした。さらに、試験管内の実験において、摘出組織の細菌汚染をより効果的に予防できる新たな抗菌薬カクテルの開発に成功した。
病原微生物学