研究課題
若手研究(B)
本申請研究では、機能性食品成分の消化管における吸収機構に関する検討、さらに乳剤化等による製剤学的な検討を行った。機能性食品成分であるルテインやCoQ10の消化管吸収にトランスポータが関与していることが示された。また、乳剤の中の界面活性剤成分として親水性の高いものを用いるとより高い吸収改善効果が得られることが示唆された。今後はこれらの動態特性を生かして、より効率的な摂取法などの情報発信、吸収改善・効果改善のためのより適切な製剤を開発してゆく。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
J. Pharm. Pharmaceut. Sci
巻: 15 ページ: 256-264
Biol Pharm. Bull
巻: 36 ページ: 2012-2017
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http://www.pharm.hokudai.ac.jp/doutai/index.html