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2013 年度 研究成果報告書

医薬品取り違えリスクを定量的に評価するための薬名及び外観類似度指標の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 24790147
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関東京大学

研究代表者

佐藤 宏樹  東京大学, 薬学系研究科, 助教 (80451855)

研究協力者 澤田 康文  東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授 (80114502)
玉木 啓文  NPO法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター, 主任研究員
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード類似度指標 / 薬名類似 / 外観類似 / 医療安全 / 取り違え
研究概要

医薬品の「名称」及び「外観」の類似は、医薬品の取り違えを誘発する重要な要因であり、取り違えを防止する上で、その類似度を定量化する適切な指標が不可欠である。本研究では、既存の薬名類似度指標 vwhtfrag を改良した m2-vwhtfrag を構築した。さらに、PTP シートの外観要素(シートの色、印字の色、錠剤の色、シートのサイズ、錠剤のサイズ)を組み込んだ外観類似度指標を構築した。これらの指標を取り違えの原因分析や対策立案に活用することで、より安心・安全な医療の実現につながると期待される。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 医薬品の薬名及び外観の類似性の定量的評価指標の構築2013

    • 著者名/発表者名
      佐藤宏樹、玉木啓文、澤田康文
    • 学会等名
      第7回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム
    • 発表場所
      東北大学片平キャンパスさくらホール(宮城県仙台市)
    • 年月日
      20131123-24
  • [学会発表] 薬剤師から見て、先発医薬品とジェネリック医薬品の外観は似ていたほうが良いのか?2013

    • 著者名/発表者名
      玉木啓文、高橋斉、佐藤宏樹、三木晶子、堀里子、澤田康文
    • 学会等名
      第23回日本医療薬学会年会
    • 発表場所
      仙台国際センター(宮城県仙台市)
    • 年月日
      20130921-22
  • [学会発表] PTPシートの複数部位の色の違いが主観的外観類似度に及ぼす影響2012

    • 著者名/発表者名
      玉木啓文、佐藤宏樹、堀里子、澤田康文
    • 学会等名
      第22回日本医療薬学会年会
    • 発表場所
      朱鷺メッセ(新潟県新潟市)
    • 年月日
      20121027-28
  • [学会発表] 新規薬名類似度指標m2-vwhtfragの構築と評価2012

    • 著者名/発表者名
      佐藤宏樹、玉木啓文、三木晶子、堀里子、澤田康文
    • 学会等名
      医療薬学フォーラム2012
    • 発表場所
      福岡国際会議場(福岡県福岡市)
    • 年月日
      20120714-15

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公開日: 2015-06-25  

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