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2015 年度 研究成果報告書

抗HIV薬服用患者における脂質代謝異常の発現メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24790153
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関大阪大学

研究代表者

津金 麻実子  大阪大学, 薬学研究科(研究院), 招へい教員 (00469991)

研究期間 (年度) 2013-02-01 – 2016-03-31
キーワード抗HIV薬 / 脂質代謝異常 / 11β-HSD1 / 臨床薬学
研究成果の概要

本研究では抗HIV薬の長期服用で起こる脂質代謝異常の発現メカニズム解明を目的とし、HIV感染症患者を対象として、診療記録をもとに背景情報や臨床検査値、使用薬等を調査し、尿検体におけるグルココルチコイド活性化酵素11β-hydroxysteroid dehydrogenase type1(11β-HSD1)の活性をLC/MS/MSで評価した。その結果、脂質異常症治療薬を併用した患者および抗HIV薬使用後に血中LDLコレステロール値が上昇した患者においては、尿中代謝産物で推測する11β-HSD1の活性が高く、抗HIV薬による脂質代謝異常には11β-HSD1が関与することが示唆された。

自由記述の分野

臨床薬学

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公開日: 2017-05-10  

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