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2014 年度 研究成果報告書

高尿酸血症治療薬のレドックス解析とCKD・CVDに対する抗酸化治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24790160
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関熊本大学

研究代表者

門脇 大介  熊本大学, 薬学部, 准教授 (70433000)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード高尿酸血症 / ベンズブロマロン / 酸化ストレス
研究成果の概要

高尿酸血症は心血管疾患(CVD)および慢性腎臓病(CKD)の危険因子であり,これらに共通する病態メカニズムとして酸化ストレスによる血管内皮障害がある。本研究では酸化ストレスの観点からCVDおよびCKDの予防に最適な高尿酸血症治療薬の探索を行うことを目的とし,in vivoおよびin vitroから解析を行った。その結果,高尿酸血症治療薬の一つであるbenzbromaroneがスーパーオキシドラジカルに対して直接的なラジカル消去能を有すること,また尿酸だけでなくアンジオテンシンIIによる酸化ストレスの増大をBNZは抑制できることを見出し,マルチな抗酸化剤となる可能性が期待される。

自由記述の分野

医療薬学

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公開日: 2016-06-03  

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