研究課題
若手研究(B)
直鎖状ポリユビキチン鎖生成リガーゼ複合体LUBACはNF-κB活性化において重要な役割を担っているが、そのアクセサリー分子であるSHARPINとHOIL-1Lの機能的な違いは分かっていない。本研究では、SHARPINのヌル突然変異マウスとHOIL-1Lノックアウトマウスが異なる表現型を示すことに注目し、これら二つのマウスから作成した細胞を用いて比較実験を行った。その結果、両者はNF-κB活性化では同じ役割を担っているが、SHARPINのみがTNF-α依存的な細胞死を抑制することがわかった。
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EMBO J
巻: 32 ページ: 2463