研究課題
若手研究(B)
細胞間接着の形成における細胞間接着分子の裏打ちタンパク質間の相互作用の役割についてアファディンを中心に解析した。ネクチンの裏打ち分子アファディンとカドヘリンの裏打ち分子PLEKHA7の新規の相互作用を見出し、この相互作用が上皮細胞のアドへレンスジャンクション形成において重要な役割を担っていることを解明した。また、長らく不明であったアファディンのα-カテニン結合部位を同定した。また、主に神経系に発現するアファディンのアイソフォーム、s-アファディンがネクチンとより強く結合することを明らかにした。
細胞生物学