研究課題/領域番号 |
24790341
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
畑中 佳奈子 北海道大学, 大学病院, 助教 (10399834)
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連携研究者 |
松野 吉宏 北海道大学, 北海道大学病院, 教授 (00199829)
畑中 豊 北海道大学, 北海道大学病院, 特任講師 (30589924)
小林 浩之 北海道大学, 大学院医学研究科, 講師 (70374478)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 中枢神経 / 悪性リンパ腫 |
研究成果の概要 |
本研究では、大量メソトレキセート/放射線併用療法をうけた中枢神経原発大細胞性B細胞性リンパ腫を対象とし、MGMT、CDKN2A、DAPK1、LINE1のプロモーター領域のメチル化状態を検討し臨床病理学的検討を行った。各遺伝子のメチル化割合はパイロシークエンス法により解析し、割合の中央値をカットオフとして2群化し、統計解析を行い、以下の点が明らかとなった:1)LINE1およびDAPK1の低メチル化は、生存期間の延長と関連していた。2)治療効果との関連性では、CDKN2A及びDAPK1の低メチル化群の治療奏効率が高かった一方、LINE1とMGMTのメチル化状態では奏効率に差は認められなかった。
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自由記述の分野 |
臨床病理
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