次年度の研究費の使用計画 |
次年度交付申請合計額の1,300,000円の内,直接経費としては1,000,000円,間接経費としては300,000円を使用する.次年度に行う研究は,当研究室と共同利用施設の設備範囲内で行う研究であり,直接経費は主に消耗品費と旅費等により積算する.膵癌細胞株および移植モデルマウスの組織における候補分子の発現を免疫染色や蛍光染色で検出するために,抗体購入費として150,000円を計上する.膵癌細胞株を用いた実験において,遺伝子・蛋白発現の検出に加え,特に遺伝子導入,浸潤アッセイキットおよび孤在性浸潤を誘導するための増殖因子が必要となるので,培養器具・核酸プライマーおよび各種試薬の購入する.これらの消耗品費として350,000円を使用する.また免疫不全マウスを用いた実験を行うために,マウスの飼育・管理に必要となる飼料および床敷き代として100,000 円を計上する.本研究の成果報告を学会ならびに原著論文で報告するため,旅費として100,000円,外国語論文の校閲ならびに投稿料として計200.000円が必要となる.本研究では,DNA 塩基配列解析を,慶應義塾大学医学部共同利用研究室に依頼する予定であり,解析依頼料に対して,100,000 円を使用する.
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