研究課題
若手研究(B)
ロックド核酸/DNAキメラプローブとチラミド増感法を組み合わせた高感度in situハイブリダイゼーション法により、ホルマリン固定パラフィン切片上でのHCV-RNAの検出に成功した。ヒト肝臓型HCV感染キメラマウスおよび慢性C型肝炎の9/11例(98%)で陽性シグナルが認められた。慢性B型肝炎、脂肪肝、自己免疫性肝炎および肝細胞癌では、いずれも陰性だった。ネステッド逆転写PCR法では、8/11例(73%)でHCV-RNAが確認された(1b型6例、2a型2例)。高感度in situハイブリダイゼーション法によるHCV遺伝子型の同定は、HCV遺伝子型間での交差反応が生じたため鑑別困難だった。
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http://www.nichirei.co.jp/bio/tamatebako/index.html