研究課題
若手研究(B)
我々はケモカイン受容体CCR7の細胞内領域に会合するタンパク質としてCOMMD3を同定した.本研究では,当初の目的であるCCR7を介したT前駆細胞の胸腺への進入におけるCOMMD3の役割を明らかにすることは技術的に困難であったが,COMMD3がスフィンゴシン1リン酸受容体S1P1のシグナル制御因子として胸腺からのT細胞の脱出を調節することが明らかになり,予想外の成果が得られた.
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PLoS One
巻: 7 ページ: e38258
http://kazuhirosuzuki.com/