• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

皮膚および筋の高線量放射線障害に対してリハビリテーションは有効か?

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24790495
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医療社会学
研究機関弘前大学

研究代表者

成田 大一  弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90455733)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード放射線障害 / リハビリテーション / トレッドミル走行 / 皮膚 / 筋
研究成果の概要

本研究の目的は,皮膚や筋の放射線障害に対してリハビリテーション(トレッドミル走行)がどのような影響を及ぼすか明らかにすることである。方法として,ラット後肢の放射線障害モデルを作製し,運動負荷実施の有無で群分けし,機能ならびに組織の解析を行った。その結果,放射線を照射された筋においても運動負荷により筋委縮の抑制効果が認められた。しかし皮膚においては血流障害を伴う変性が増悪しており,運動負荷は逆効果になることが示唆された。以上のことから,放射線障害の重症度や対象部位,病期に応じたリハビリテーション介入を選択する必要性が考えられた。

自由記述の分野

解剖学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi